大峰山ようお参り 大峰山、何故登るのか?
大峰山とは 安全性 修験道 登山参拝 登山予約  ご質問
皆さん最初は様々であると思われます。
子供の頃、連れて来てもらった。
友達に誘われた。
TVやNETで見て興味があった。
知り合いに話を聞いて。
西の覗きで吊るしてもらいたい。
九重のお守りを求めて。
山伏に成りたい。
法螺をふきたい。
父親が山伏であった。
知り合いにすすめられて等など。

また、 私共の毎年7月の第一土・日の大峰山参拝に参加したくても、自衛隊の任務との調整がつかず、10年かけて要約にして令和元年、参加できたと、海上自衛隊の青年もおられました。

参拝される皆様は老若男女、 遠方から、また、お金の余裕の無い方、また体力の無い方、高齢の方、 1年かけて、お金を貯め、節制し、体を鍛え、精進して、参加して頂いております。
私共も同様に、1年かけて、お金を貯め、節制し、体を鍛え、精進し、 皆さんと共に、大峰参拝させて頂いております。

そして「楽しかった」、と言われるのをよく耳にします。
ただ、それだけでは無いのだろうとも思われます。

修験道は密教道教を日本化した宗教であるとの理論が御座いますが、まさに、「真の恒常不変の道は各自が自分自身で見出さなくてはならないとされている。」 であるのかなと思われます。
また、道教では、道は学ぶことはできるが教えることはできないと言われ、言葉で言い表すことのできる道は真の道ではないとされています。

道教の教えにある様に、言葉では説明がつかず、実際に大峰山で共に汗をかいて頂く他、答えはなさそうであります。