大峰山ようお参り 大峰山 山上ヶ岳 油こぼし
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大峰山 山上ヶ出 油こぼしは、左図の様に急斜面にジグザグに設けられた木制の階段の行場を「裏階段」または「油こぼし」と呼んでいます。大天井ヶ岳を眺られる事のできる場所でもあります。
行者は「出迎え不動」でお経を唱え、」「松清茶屋」で荷物を預け、表行場の準備をします。
そして行場鐘掛岩」、「裏階段(油こぼし)」で六根清浄、懺悔懺悔と唱和し上ります。上りは滑る感覚の殆ど無いこの階段、下りは同じ階段かと思うくらい非常に滑ります。
下図の「鐘掛岩」から「西の覗き」の間の、「上り」、「下り」はくれぐれも御注意頂きたいと思います。ちいさな標識が有りますので注意ください。之までも、無意識のうちに、この道に入り、下る方が少なくなく、大小の事故の多いのが「油こぼし」といわれています。下図の右下の鐘掛岩の上当たりが「油こぼし」と言われ、よく滑り事故が多いところです。下りの際は左を下って下さい。