大峰山ようお参り 大日如来
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大峰山修験道の護摩供においては、祈願文で仏様の中で一番に奉読されるのが大日如来、神様のなかで一番に奉読されるのが天照大神であります。
「無相の法身と無二無別なり(姿・形の無い永遠不滅の真理そのものと不可分である)」[5]という如来の一尊。通常、仏の悟りの境地そのものである法身は、色も形もなく、説法もしないとされるが、大日如来は法身でありながら説法を行うという。また、それは過去・現在・未来の三世にわたっているとされる。 大日如来の「智」の面を表したのが金剛界の大日如来であり、「理」の面を表したのが胎蔵界の大日如来であるとされ、この金剛界の智法身と、胎蔵界の理法身は一体不可分であるとされる。 金剛界の大日如来は智拳印を結んで周囲に阿閦如来、宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来の四仏を置く。これを金剛界五仏という。また、胎蔵界の大日如来は中台八葉院の中央に位して法界定印を結ぶ。東密では、顕教の釈迦如来と大日を別体としているが、台密では同体としている。

日本では平安時代に浸透した密教において最高仏として位置づけられ、大日信仰が成立した[要出典]。日本密教では、両界曼荼羅(金剛界曼荼羅・胎蔵曼荼羅)の主尊とされ、さらには虚空にあまねく存在するという真言密教の教主、「万物の慈母」、とされる汎神論的な仏。声字実相を突き詰めると、全ての宇宙は大日如来たる阿字に集約され、阿字の一字から全てが流出しているというとされる。また、神仏習合の解釈では天照大神(大日孁貴)と同一視もされる。
ご真言には
オン・バザラ・ダト・バン (金剛界)
ナウマク・サンマンダ・ボダナン・アビラウンケン (胎蔵界)
大日如来ご真言
オン・アビラウンケン・バザラダドバン