大峰山ようお参り 一之行場・蟷螂
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一之行場(いちのぎょうば)
 役行者が十戒一如の修行時の仮の住まいとなされた跡で、役行者が大峰山開山の際に「一の行場」として開いた洞窟です。「大峯山一之行場」は嫁ヶ茶屋 の横から山上川にむっかって降りていく急な石段にある。
 

蟷螂(とうろう)とはカマキリとも読み、天上の低い洞窟を腰を屈めて入っていく修験者の姿がカマキリの歩く姿に似ていることから名づけられた様です。あまり反り繰り返って歩いていると頭を打ちやすい、人生頭を低くして生きるべしということを、身をもって知る修行の場として現在も多くの人が訪れます。
 役行者が大峰山を開いた際に、仮の住まいとして籠もり修行をしていたとされる洞窟です。
 蝙蝠(こうもり)とは、その「籠もり」と洞内に棲んでいたコウモリを掛けて名づけられた様です。
また、岩燕の越冬地としても有名で奈良の天然記念物に指定されています。

戸開けは大峰山と同じであり5月3日。戸閉めは9月23日
 女性の一日修行参拝が多くて、参拝登山時間は往復約3時間程度 最終の洞窟の胎内くぐり等の行場は好評で一年に一度参拝する方が多い女性にも開かれた行場。