大峰山ようお参り 光格天皇
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大峰山をご開山され修験道の開祖と成った役行者は、江戸時代に、光格天皇より神変大菩薩諡号を賜りました。

また大峰山修験道の行者問答には
寛政十一年正月二十五日、時の帝(ミカド) 光格(コウカク)天皇より
神変大菩薩の諡号(シゴウ)を賜りし。
役の行者神変大菩薩こそ修験道の開祖にて候。
と御座います。

江戸時代末期の天皇(明治天皇の3代前)、天明8年御所が火災になり、2年間ほど聖護院を仮御所とする。聖護院は天台系修験道の総本山であるため、修験道に関心を深め、役行者に神変大菩薩の名を贈り、役行者が入滅したと伝えられる瀧安寺に御所の門を下賜する。この天皇は江戸幕府と堂々と渡り合い、それまではお飾りに過ぎなかった天皇のイメージを一新させた。