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 吉野山から大峰山系を経て熊野の熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)に至る約80kmの道を「大峰奥駈道」(おおみねおくがけみち)と言い、修験者の修行の道となっています。
大峰奥駆道が開かれたのは長久年間(1040〜1044)に修験者の義叡、長円により熊野から大峰へと開かれたと言われています。
伝統的な山伏は、この奥駆け全行程を、75箇所([靡]なびき)の行場を巡礼しながら2週間ほどで歩いたといわれます。
奥駆け修行の行場の第一番は熊野本宮にあって、熊野から辿るのを順峰といい、第75番の吉野神宮から辿るのを逆峰といいます。
その昔は天台宗系聖護院(本山派)は熊野から吉野への順峰、真言宗系醍醐寺三宝院(当山派)は吉野から熊野への逆峰のコースを主導していたが、現在では大峰の修験道は、当山派の修験本宗が復活したこともあって、大部分が逆峰によって行われている。
[参照]大峰奥駆道マップ
 
大峰山護持院櫻本坊において、毎年7月4泊5日で、
下記は参考 (2014年分)の様に、大峰奥駈修行が行われています