大峰山ようお参り 葛城山
大峰山とは 安全性 修験道 登山参拝 登山予約  ご質問
大峰山と並ぶ修験道の聖地、葛城山は、大阪・和歌山県境を東西に連なる和泉山脈から北上して奈良・大阪県境の金剛山脈へと連なる峰々の総称です。

この山系には修験道の開祖・役行者が法華経八巻二十八品を埋納したとの伝承による経塚があり、葛城二十八宿と呼ばれています。

西は和歌山県加太町の沖に浮かぶ友が島(序品経塚)から犬鳴山(第八品)、和泉葛城山(第九品)、牛滝山(第十品)、岩湧山(第十五品)を経て金剛山頂(第二十一品)に至り、さらに北上して大和葛城山から二上山(第二十六品)、そして大和川沿いの亀の瀬(第二十八品)に至るまで各所に経塚や行場が連なっています。

また、このルートに沿って葛城修験の中心寺院である犬鳴山七宝瀧寺、金剛山転法輪寺をはじめ根来寺、粉河寺、槇尾山施福寺、當麻寺など多数の霊場寺院や神社があります。
【大峰山・御山】 葛城山 二上山 金剛山