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大峰山脈の主峰八経ヶ岳(はっきょうがたけ、標高1915m)は紀伊山地の一角として奈良県吉野郡天川村と上北山村の境に位置し、標高1,915 mで、奈良県および近畿地方の最高峰であります。八剣山(はちけんざん)とも呼ばれるほか、役行者が法華経八巻を埋納したと伝わることから仏経ヶ岳(ぶっきょうがたけ)とも呼ばれています。

八経ヶ岳は、北方の弥山(みせん、標高1,895 m)や南方の明星ヶ岳(みょうじょうがたけ、標高1,894 m)といった複数の峰が近接しています。山上ヶ岳から連なる山脈全体を指して大峰山と呼ぶ場合もあり、深田久弥の随筆『日本百名山』にも八経ヶ岳山頂が大峰山の最高峰として記述されています。

八経ヶ岳には下記の原始林が国の天然記念物に指定され、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)に登録されています。
 
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