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![]() 奈良県下で八経ヶ岳に次ぐ高度となる。 山容は雄で、山頂付近は南北に長く平坦な地形である。 周囲は北方に山上ヶ岳と稲村ヶ岳、北東に大普賢岳と行者還岳、東に大台ヶ原山、南西に八経ヶ岳と明星ヶ岳があり、山頂南東部にある国見八方睨から各ピークを望むことができる。 弥山は天候が整えば奈良盆地や大阪平野から遠望可能である。 弥山を源流に持つ河川はいずれも新宮川水系である。西北に弥山川、東北に川迫川(こうせがわ)が端を発し、山上川などと合流して天ノ川となる。南東へ白川又川(しらこまたがわ)が流れ、北山川へ注ぐ[7]。弥山川と白川又川は峡谷となり、弥山川には双門峡と呼ばれる急峻な峡谷がある]。 弥山の年間平均気温は約8度、弥山がある大峰山脈の年間降水量は約3500mmであり]、夏は多雨、冬は積雪が多く、山頂付近で樹氷が見られる 弥山へは近鉄下市口駅からバス、タクシーを乗り継いで、トンネル西口から登り、頂上の弥山小屋まで約3時間。小屋に泊まり、栃尾辻から川合へ下山するのが一般的である。 ![]() 平坦な頂には弥山神社(坪ノ内天河神社の奥宮)がお祀りされている。 弥山の展望台は、小屋の南東にある国見八方睨と呼ばれる台地にある。 ここからは、大台ガ原を東に、北は山上ヶ岳から南は仏生ヶ岳まで一望できる。付近はキャンプ地ともなっている。 行者環トンネルからのルート
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