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![]() 大峰蛇之倉七尾山(おおみねじゃのくらななおさん) 奈良県吉野郡天川村洞川 0747-64-0146 洞川温泉の旅館街から大橋方面へ徒歩20分くらいで道に面して右側。通り過ぎると300mくらいで道沿い右側に、ごろごろ水が在る。 古来から大蛇が棲息し、人に危害を加えると言われ、入る人が無かったので蛇の倉と呼ばれ、八大龍王の一神、晃成龍神をともなった由縁の霊山である。本尊 真宇王大権現(マオウダイゴンゲン)。御真言に妙空現諸仏即通力(ミョウクウゲンショブツソクツウリキ)。今も山は行者信者によって護持されている。戸開けは大峰山と同じであり5月3日。戸閉は9月23日となっている。女人禁制の山上ヶ岳に対して女性の方の登山参拝が多い。門から内部は全て写真撮影禁止。登山参拝時間は往復で大体3時間程度。参拝は階段が多く、途中から山道が有り、胎内くぐり等の行場があるので、滑らない運動靴は必要ですので、ご用意下さい。 尚、平成28年(2016)熊本大震災以後、頂上のお洞窟本堂が開かれていません。 平成28年 登山禁止・お洞窟入場禁止。 平成29年 登山解禁・お洞窟入場禁止。 平成30年 登山解禁・お洞窟入場禁止。 令和元年 登山解禁・お洞窟入場禁止。 奥之院は、神秘的な空間です。来年、奥之院の扉が開くという保証はありませんが、訪れてみる価値はあると思います。 ![]() 【大峰山蛇の倉登山参拝詳細】 標高1400m程のお山を1時間程かけて登ります。 尚、陽明門(左図)から先は撮影禁止。 登拝手続き後、麓の本堂から階段や九十九折りの坂道を40分程登って、孔雀門前の広場に到着します。 広場には蛇之倉の若い男性の山先達が、一通り、蛇之倉七尾山の事、奥之院閉鎖の理由などを説明し、奥之院入口の孔雀門前で勤行。 お洞窟は現在は閉鎖されておりますがご説明申し上げます。 お洞窟に入る前に、般若心経を唱え、無事を祈願。 お洞窟に入れば、ろうそくの明かりを頼りに、次は、鎖のはしごを15mほど登り、3畳ほどの空間が御座います。 天井の高さは5mほど。ここも勿論全く光は差しません。 僅かなろうそくの光の先には、岩壁に大きな人影のような形をした岩。その手には、子供を抱いているかの様に見えます。その岩壁の前の祭壇でお経を唱えます。 |
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