大峰山ようお参り 龍泉寺
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 大峰山を開山し、修験道開祖役行者霊蹟札所三十六寺社の一つ。 
 

山号 大峯山

本尊 弥勒菩薩

創建 白鳳時代

開基 役行者

宗派 真言宗醍醐派

当講の大峰登山参拝(第一土曜日・日曜日)の二日目の朝にお参りします。
本堂の前の階段の上には、前鬼・後鬼が参拝者を迎えてくれます。
ご本尊弥勒菩薩、ご真言に、おんまいたれいやそわか。

龍泉寺は、今から約1300年前の白鳳時代、大峰山上で修行していた役行者が、山麓の洞川(どろかわ)にて休息を取っていたときこんこんとわき出る泉を発見、これを「龍の口」と名付け、その地に八大竜王を祀る小堂を立てたのが始まりとされています。

それから200年ほど経た平安の初め、龍泉寺より1kmほど上流にある「蟷螂(とうろう)の岩屋」に雄雌の大蛇が棲みついて、大峰山に修行する者に危害を加えたといいます。結果、大峰山で修行する者も絶え、龍泉寺も荒廃してしまいます。しかし、そこに当山派祖として崇められる理源大師聖宝(しょうぼう)が現れ、真言密教の秘法によって大蛇を退治、龍泉寺を復興します。以来、洞川から大峰山に入る修行者は、かならずこの龍泉寺に参拝、水行して身を清め、八大竜王尊に修行の無事を祈念するようになりました。

その昔は大峯山山上ヶ岳と同じく、龍泉寺も「女人禁制」となっていましたが、昭和35年にそれも解かれ、現在は女性の水行場「竜王の瀧」も整備されています。しかし、山上ヶ岳はいまだ「女人禁制」であって、女性が入山することは出来ません。そのため、龍泉寺は、女性や山上ヶ岳に入ることが出来ない方々のために、山上にある「大峯山寺(おおみねさんじ)」の代参朱印を受け付けています。

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