龍樹菩薩 | ||||||||||||||||||||||||
三十日秘仏の十七日仏。南インドの出身で、150~250年頃に存在した人です。 バラモン教を勉強した後、仏教に転じて、初期の大乗仏教を確立した人です。 空の思想を確立したことで有名です。 日本では八宗の祖と仰がれました 釈尊は『楞伽経』に、ご自身の滅後、南インドに龍樹菩薩が生まれられ、この上ない大乗の法を説き広められるだろうと予言されました。 「正信偈」には、釈迦(しゃか)如来、楞伽山(りょうがせん)にして、 衆(しゅう)のために告命(ごうみょう)したまはく、南天竺(なんてんじく)に龍樹大士(りゅうじゅだいじ)世に出でて、ことごとく有無(うむ)の見(けん)を摧破(ざいは)せん。大乗無上(だいじょうむうじょう)の法を宣説(せんぜつ)し、歓喜地(かんぎじ)を証(しょう)して安楽(あんらく)に生(しょう)ぜんととうたわれています。 |
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